2006年8月27日~9月15日迄の日記

まさか熱射病で入院するとはなぁ。




8月27日:「これはアカン、熱中症や!とにかく救急車呼ばんと・・・。」「これで一生終りたくないで・・・。」2日程前から汗を頻繁に掻く様になり、この日は水分補給や濡れタオルで頭を冷やしても効き目が無くとうとう夕方に耐え切れず救急車を呼んで病院へ。救急病棟で治療の最中意識を失い生死の境を彷徨う。

      8月28日:「ここは病室か、生きてるんや良かった!」入院の翌朝に救急病棟の病室で目が覚めて意識を取り戻して生きているのが分かって安堵した。

      8月29日:「外の景色が見えるで。まだ起き上がれんなぁ、いつ退院出来るんやろ。」入院3日目の朝起きて気が付くと窓際にベッドがあって鉄塔が見えた。久々に外の六甲山系の景色を見たら落ち着いたが、体がまだ思う様に動かせずいつ退院出来るか不安に。

この間に病室の移動があって検査の為CTによる断層撮影あり。酸素吸入のチューブは取れたが水分補給の点滴や尿取り袋は着いたままである。後日には尿を尿瓶で取る様になって尿管を外せたので多少は楽になった。入院後初の入浴があってまだ体の機能が十分に回復しておらず横たわったままでシャワーで洗って貰う。入浴後にはMR(磁気による検査)とエコーによる心臓の検査を立て続けに受けて、MRの中に頭が入ると磁気の共鳴音でうるさくて結構苦痛であったのとエコーの検査では胸にジェルを塗られて検査用のスティックをゴリゴリと押し当てられて痛かった。その後は病室でのストレッチなどでリハビリも行う様になってようやく点滴も外す事になって右手の自由が利く様になった。

9月 1日:「そうか、酢を飲めばええんやな。」TVの情報番組で1日に1回酢を飲むと肥満防止に効果があるというのを観て黒酢ドリンクを飲む様になった。

9月 3日:「昨日はヴィッセル勝ったんかいな?」「横浜FCに勝ってるやん、5連勝とは凄いなぁ。」入院中でも今期J2で来期のJ1昇格争い中のヴィッセル神戸の勝敗が気になって結果を新聞でチェックしていた。

入院して1週間後にようやく先週の24時間TVでアンガールズが完走したのを知った。

9月4日:ハンバーガー食べるのも久々やなぁ。TVでマクドナルドのCMを観て食べたくなったので勝って来て貰った。

9月8日:スイカも食べないまま夏が終わってしまい諦めていたが、スーパーで売っていたのを買って来て貰って食べた。

9月8日:夜にテレビで巨人VSヤクルト戦を観る。若手左腕の内海が投打に活躍で将来に期待出来そうな感じである。

9月9日:前夜と同じくテレビで巨人VSヤクルト戦を観戦。台湾から入団の姜建銘が好投、来期は活躍しそうでいい選手を獲ったと思う。

9月10日:朝食事を済ませてから前日に行なわれたヴィッセル神戸VSコンサドーレ札幌戦の試合結果を新聞で確認、栗原が先制したがすぐに追い付かれて引き分けだった。

9月10日:夜は巨人VSヤクルト戦をテレビで観たが、上原-豊田の無四球完封リレーで早い試合運びであった。

9月11日:テレビのCMを観て久々にカップラーメンを食べたくなり買って来て貰った。長らくご無沙汰していたので味わいにも新鮮味があった。

9月11日:スポーツ新聞を読むとF-1ドライバーのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が今期限りで引退するとの記事が、かねてからそういう噂はあったけどやっぱり事実であった。

9月12日:熱射病で入院してから2週間以上になるが症状も落ち着いて来てリハビリの経過もまずまずという事で退院する日も近い様である。

9月13日:ヴィッセル神戸の助っ人でムードメーカーでもあるホルヴィが退団と知り残念に思う。

9月14日:スポーツ新聞で前日に行なわれた湘南ベルマーレVSヴィッセル神戸戦の結果を見る。一旦は逆転してリードしながらも終了前に同点に追い付かれてまさかの引分けに。

9月15日:ようやく待ちに待った退院の日である。長い入院生活を終えて家に戻って電器屋に電話すると修理に出していたパソコンも店頭に届いているとの事で、夕方にはパソコンも復活となりやっと生活が元通りになった。


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